三和建設株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:森本 尚孝、以下:三和建設)は、企業の「ひと」に関する課題を社員寮の建設を通してハード×ソフトで解決する社員寮ブランド「HuePlus」(ヒュープラス)を10月1日に立ち上げます。
■ブランド立ち上げの背景
日本国内は、出生率の低迷から人口減少に歯止めがかからず、生産年齢人口も1995年をピークに減少に転じています※。さらに、新卒、中途採用いずれも入社後3年以内の離職率は3割を超えるなど定着率の低さも問題になっており、あらゆる企業で人材の確保は喫緊の課題です。
「HuePlus」(ヒュープラス)は、”つくるひとをつくる®”をかかげる三和建設のよる、建物づくりとひとづくりをかけ合わせたトータルソリューションブランドで、「寮」の建設を通じて企業の「ひと」に関する困りごとの解決を目指しています。
時代の変化とともに社員寮は少なくなったと言われています。しかし、昨今、コロナ禍や進化するデジタル化によって、人と人とのつながりの重要性が見直されています。「HuePlus」(ヒュープラス)は、2023年の今こそ共同生活を行うことで自信の喪失、不安や孤独の多い時期にコミュニケーションを活発にして横のつながりを強くする仕組みを取り入れました。
■HuePLUS 概要
① ワークショップ型設計によるコンセプトづくり
「HuePLUS」(ヒュープラス)では、基本計画段階から経営陣・社員を巻き込んでプロジェクトを進めます。ワークショップ形式で今後あるべき企業像や社員像について意見を出し合い、ディスカッションしながら、コンセプトを決定。建物レイアウト、動導線設計、各居住空間などを決めていきます。
② サスティナビリティを追求した構造・工法の選択肢
企業は環境や社会、経済に配慮したサスティナブルな視点がより重要視される時代です。長企業が所有する施設である社員寮についても建物の構造や工法において、持続性の高い構造・工法を選定しています。
・エスアイ200:構造体(鉄筋コンクリート造)と内装・設備を分離したスケルトン・インフィル工法は修繕コストの軽減や時代の変化に応じた可変が可能なことから、建物の長寿命化を実現します。また、居住施設としても安全性や快適性の高い工法です。
・木造:木造建築は脱炭素実現に適しているだけではなく、調湿性・通気性に優れ、木材特有の美しさや温かみを生かした建物は居住施設としても親和性の高い工法です。
③ 寮を軸とした採用・育成の仕組みを提供
「働きがいのある会社」ランキングで7年連続ベストカンパニーを受賞し、常にアップデートを重ねてきた三和建設の社内制度や福利厚生、採用や育成の仕組みなどのノウハウで寮だけでは解決できない課題解決をサポートします。
HuePLUS(ヒュープラス)は寮という建物づくりを通じてひとづくりを再構築することで企業のひとに関する困りごとを解決へと導きます。
三和建設は社員寮ブランド「HuePlus」(ヒュープラス)の展開で、仕事に熱意を持ちチャレンジを続ける人を増やすとともに、社会に「働きがいのある会社」が増えるよう、三和建設独自のアプローチで日本経済の活性化に努めてまいります。
■「HuePLUS」ブランド名・ロゴマークについて
・ブランド名の由来
Human【ひと】×PLUS【プラス、加える】
~ひとに対してプラスの影響力を与える~
・ロゴマーク
Humanの「H」とPLUS「+」そして寮「建物」をモチーフとしたデザイン
差し色(オレンジ)で”ひと”の温かみを表現
■会社概要
商号 : 三和建設株式会社
代表者 : 代表取締役社長 森本 尚孝
所在地 : 〒532-0013 大阪府大阪市淀川区木川西2丁目2番5号
設立 : 1947年5月
事業内容 : 総合建設業
資本金 : 一億円
URL : https://www.sgc-web.co.jp/
【プレスリリースに関するお問い合わせ先】
三和建設株式会社 広報 北纓(きたお)
Tel:06-6301-6636
E-Mail:pr@sgc-web.co.jp
※1 ※内閣府「令和4年版高齢社会白書」より