三和建設の2018年 新卒採用ムービーを公開いたしました。
テーマは「時代を超えて実現する価値」
私たちは理念であるつくるひとをつくり続けるために企業の持続性・永続性を重視しています。
短期的な成果や拡大のみを追わず、長期的視野に立ってお客様と仲間にとってかけがえのない存在であり続けることで、「100年企業」となることを目指しています。
私たちの想いをムービーでぜひご覧ください。
【2018年度 新卒採用ムービー あらすじ】
三和建設入社4年目に入り、一人前の社員になるため日々業務に取り組む加藤。
そんな中、いつも加藤を気にかけてくれる先輩営業マン・高野から、工場新設の案件を引き受けることになったと耳にする。
一人前の施工管理者になるため、高野に対して
「僕にやらせてください。」
とその案件の担当を志願する。
「『引退する際に働いてよかったと思える工場』をつくりたい。」
そんな熱い気持ちをクライアントが抱いていることを知る加藤。
気合を入れて現場へと向かっていく。
しかし、現場では困難がつづき加藤は頭を悩ませていた。
そんな中でも支えになったのは、先輩である高野の存在であった。
多くの苦労と努力の末完成した工場は、クライアントも納得する立派なものだった。
10年後。
加藤はその後も多くの経験を重ね、所長を任されていた。
そこから多くを学び先人から受け継いだ気持ちを胸に、新たな世代へとその気持ちを伝え繋げていた。
ある日、若手社員の北野が、新設工場の案件を受注し加藤のもとにやってくる。
「今回の現場監督を加藤さんにやって欲しい」という、クライアントからの要望だった。
加藤は、かつて若手だった自分ががむしゃらに取り組んだあの案件を思い出していた。
それは、今回のクライアントがあの時の会社だったから。
10年ぶりに会う社長。
今では会長に就任し、息子に会社を任せている。
そんな中、新設工場の話になると、新社長は熱く夢を語り始める。
その姿に、かつての熱い気持ちをまた思い出し、変わることなく引き継がれた意志に胸が熱くなる。
打ち合わせの帰り際、階段を降り玄関口に目をやると、そこには引退する人を送り出す従業員の姿があった。
その時ふと、あの時工場を建てるときのコンセプトが心に浮かぶ。
「引退する際に働いてよかったと思える工場」
が、そこにははっきりと息づいていた。
帰社する二人を鮮やかな夕焼が照らし出す。
その二人の姿は、建物だけでなく人の繋がりをつくっていく者の姿であった。
『つくるひとをつくる』
【登場人物】
加藤 誠一:三和建設社員。入社4年目の若手工事Gメンバー。
高野 祐作:加藤の上司。かつては工事管理、今は営業の責任者。
山口 幸宏:クライアント社長。新たな工場建設のため三和に夢を託す。_
山口 陽介:山口幸宏の息子。10年後父の意志を継ぎ会社の社長となっている。
北野はるか:加藤の後輩。加藤の意思を継ぎ熱意を持て働く。