三和建設株式会社は、Great Place to Work® Institute Japan が実施する2016年版「日本における働きがいのある会社」ランキングにて、ベストカンパニーの1社に選出されました。2015年に続き、2年連続の選出となります。
Great Place to Work® は、「働きがい」に関する調査・分析を行い、一定の水準に達していると認められた会社や組織を有力なメディアで発表する活動を世界49カ国以上で実施している専門機関です。
米国では、毎年1月に発行される「FORTUNE」誌を通じて「働きがいのある会社」ランキングを発表しており、ここに名を連ねることが一流企業の証とされています。
このような受賞の機会をいただきましたことに、社員一同大きな喜びを感じるとともに、誇りに思う次第です。
また、この2年連続の選出という快挙は、大変多くのお客さまや協力会社さまを始めとして、かかわる全ての皆さまにご支持をいただいているお陰であり、改めてお礼を申し上げます。
今回の受賞につきまして、特に「連帯感」という項目について上昇が見られました。
今年で70期を迎える弊社ですが、守っていきたい伝統はそのままに、新しい取り組みを積極的に取り入れ、その取り組みを継続して運営するために日々改善を繰り返しております。
「連帯感」につながる三和建設での新たな「取り組み」と従来より継続している取り組みをいくつかご紹介させていただきます。
■提案公募制度
全社員から、業務改善、業務効率化、経費削減などにつながる提案を募集し、採用者には報奨金が授与され、実際の制度運用は提案者が具体化していきます。よりよい企業づくりに全ての社員が貢献することができます。
朝礼での制度採用者への表彰
■若手社員による委員会発足
若手社員有志がそれぞれのコンセプトのもと、委員会を運営しております。日本で一番きれいな現場を目指す「美i場a!(ビバ)向上委員会」、さらに日本で一番社員の対応が気持ちいいゼネコンになる「まなぶき委員会」。委員会を通じて、参加メンバーの主体性・追求力・行動力がより高まることを期待しています。
「美i場a!向上委員会」による現場一斉清掃、三和社員の挨拶風景
■家族会
昭和23年に結成された社員の親睦会「さつき会」が運営する家族会を2015年の年末に開催しました。当日は全社員とその家族が大阪および東京の会場に一堂に会し、パートナーや親御さまが日頃どれだけ頼りにされているかを知っていただくとともに、日頃支えてくださっている皆さまへの感謝の気持ちを伝える食事会となりました。
大阪会場、乾杯の一幕
■社内勉強会
意欲の高い社員を支援したいとの思いからスタートした資格取得に向けた勉強会「一級建築士合格への道」。2015年、参加メンバーが見事「一級建築士」の資格を取得いたしました。2016年も「一級建築士合格への道」を引き続き開講するとともに、新たに「宅地建物取引士」の勉強会も発足しました。能力開発に向けての取り組みは止まるところを知りません。
2015年の合格者とお祝いをする同部署メンバー
■一斉清掃
毎週金曜日の17時15分~30分、全社員が一斉に社内及び社屋周辺の清掃を行います。また、年末の仕事納めの日には午後から就業終了時間まで大掃除を行います。
年末の大掃除の一幕
このように、三和建設では大切にしたい伝統と、新たな風をうまく融合させながら社員の働きやすさの向上を図り、社員が誇りを持てる企業を目指しております。
私どもは今回の受賞の喜びを大いなるエネルギーに、「つくるひとをつくる」という理念のもと、企業だけではなくかかわる人々にとってかけがえのない存在になれるよう精進して参ります。
今後とも三和建設をどうぞよろしくお願い申し上げます。
※2016年版日本における「働きがいのある会社」ランキングはこちら
なお、弊社の取り組みにつきまして、本日、2月15日発売の「日経ビジネス」本誌にて約2ページ近くのご掲載をいただいております。