プラントハンター 西畠清順氏による植樹式を開催しました
~100年企業を目指して企業の永続を担う人財への成長を願って
繁栄と永続の象徴であるオリーブの木を植樹~
三和建設株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:森本 尚孝、以下 三和建設)は、2018年4月1日(日)、ひとづくり寮にて、そら植物園株式会社 代表取締役 プラントハンター 西畠清順氏による植樹式を開催しました。
2017年に創立70周年を迎え、100年企業を目指す三和建設と共に寮で生活する社員たちが成長をすることを願って、永続と繁栄の象徴である推定樹齢70年のオリーブの木を植樹しました。
当日は西畠清順氏をはじめ、三和建設の役員と入寮する新入社員9名が土掛けの儀式を行いました。
ひとづくり寮について
教育寮である「ひとづくり寮」は新入社員が1年間共同生活を行い、横のつながりと知を育み三和建設の永続を担う人財として成長することを目的として建設しました。
外観デザイン
コンセプトは「流行らないけれど廃れない」。流行りだけを追うのではなく長期に価値を維持できる、経年劣化をも魅力的に演出するデザインと自然を感じる要素をふんだんに取り入れた外観とゾーニング。完全オリジナルのオーダータイルをエントランス1階部分に採用しており、存在感のある長寿のオリーブの木と調和する色合いです。
リビングスペース
Agora(アゴラ)
リビングスペースであるAgoraはエントランスから居住空間への動線の中にあり、建物の中心的な存在です。フロアレベルよりも下がることでその場に入りやすく、自然と人がリラックスしながら集まる場となります。シンボルツリーを眺めながら顔を合わせるためのきっかけをつくり、議論を生み出しやすい空間づくりをしました。
ダイニング・キッチン
逆梁二重床の「ルネス工法」採用によりスキップダウンしたキッチンエリアの作業目線と、掘りこたつ式ダイニングに座る者の目線の高さが合う仕組み。
【中庭】共用部を繋ぐライトコート 【ダイニング】腰を据えて落ち着ける掘りこたつ
リビング、キッチンとダイニングは機能別に区切られているが中庭を通じて気配を感じられる設計をしています。
その他の共用スペースと各居室
つながりを感じながらもプライバシーを配慮。各居室は必要以上に部屋にこもらないようにシンプルな設計をしています。
【下足箱】帰宅者がひと目でわかる玄関の風呂屋錠 【共用部ランドリー】女性は施錠できる別室
【各居室】床下空間の新たな利用方法。60㎝の可能性を表現した合理的なつくり。
西畠清順(にしはたせいじゅん)
1980年10月29日生まれ。兵庫県出身。
そら植物園株式会社 代表取締役。
21歳より日本各地・世界各国を旅してさまざまな植物を収集するプラントハンターとしてのキャリアをスタート。年間250トンもの植物を輸出入し、日本はもとより海外の植物園、政府期間、企業、貴族や王族などに届けている。2012年、“ひとの心に植物を植える"活動・そら植物園を設立。植物に関するさまざまなプロジェクトの依頼を各地で実現し、日本の植物界の革命児として反響を呼んでいる。
「ひとづくり寮」概要
所 在 地:大阪府大阪市淀川区野中南
構 造:RC造5階建て20戸
1階 共有部
2~5階 各住戸20戸(約18㎡ / 戸)
土地面積:228.897㎡
建築面積:127.620㎡
備付設備:<共有部> 駐輪場(敷地向い)、ごみ置き場、宅配ボックス、共同ランドリー、共同キッチン
<専用部> シャワーユニット
着 工:2017年8月31日
竣 工:2018年2月28日
設計・施工:三和建設株式会社 一級建築士事務所
当施設は、構造体と住戸部分を分離したスケルトン・インフィル構造と逆梁二重床「ルネス工法」を組み合わせることで長寿命化を実現した三和建設の賃貸住宅ブランド「エスアイ200」を採用しています。1階にはブランドを体感できるショールームを併設しております。ブランド名の200年の経過を追い続ける研究棟として機能も併せ持っています。
会社概要
本件に関するお問い合わせ先
三和建設株式会社 広報 北纓(きたお)
Tel:06-6301-6636 E-Mail:pr@sgc-web.co.jp