三和建設株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:森本 尚孝、以下:三和建設)では、建設を志す学生に建設業の魅力を伝えるYouTubeチャンネル「施工管理アカデミー」の動画視聴が2月末で20万再生を突破しました。
建設業界は、1990年代のバブル崩壊以降、長い不況と業界全体が人手不足という大きな問題を抱えてきました。採用市場は売り手市場であることから、学生は、建設業界全般に関する情報や業種・職種等に関する情報をバランスよく入手する機会は少ないのが現状です。また、建設業界特有の3K(きつい、汚い、危険)のイメージも根強くあるため建築業界を志望から外す例もあるようです。
実態を知らぬまま表面的な条件で就職先を決め、入社後にミスマッチを感じる建築人を減らしたい。せっかく学んだ建築の知識を仕事に活かして欲しい、三和建設ではそんな思いを持って仕事のやりがいや魅力を伝える出前講座などリアルな接点を大切にしてきましたが、Z世代は「タイムパフォーマンス」高く情報収集をしたい。限られた時間内にどれだけの効果・満足度を得られるかを重視します。
そこで採用担当の杉井はいつでもどこでもスキマ時間に視聴できるYouTubeチャンネルの開設を発案し、「施工管理アカデミー」を2023年6月にスタートしました。多くの社員の協力を得ながら、建設業の魅力ややりがいに加えて、実際に働く様子をイメージできる動画をこれまで40本公開、その中でも入社3年目の女性社員を取り上げた『【密着】現場で活躍している女性施工管理の1日に密着#22』は再生20万回を突破しました。
三和建設では、入社時期に関わらず社員のアイデアを柔軟に受け止め、裁量権を与え、チャレンジする風土が醸成されています。
直近では、「日焼けは気になるが炎天下の仕事ではすぐに汗で日焼け止めが落ちてしまう」という動画撮影時の雑談から、熱中症予防ゼリーができるのであれば食べる日焼け止めゼリーもできないかと開発を提案。3月14日の「ホワイトデー(美白デー※1)」に紫外線対策の「ケアゼリー」の社内配布が決定しました。
年齢や性別に関わらず、「一人ひとりの挑戦を後押しする」ことを目指した三和建設のカルチャーは創業77年目 を迎え確実に根付き、建設業界にも変化をもたらし始めました。
「つくるひとをつくる®」。三和建設では、あらゆる可能性を否定せず、熱意を持ちチャレンジを続ける人を受け入れています。これからも、社員の活躍と社会にとって有用な建物を提供する技術をもとに建設業のやりがいと魅力を伝えてまいります。
■担当者コメント
(文学部卒業 入社6年目 杉井 麻衣)
建設業は他産業と同様に、年齢や性別に関わらず強い志をもつ多彩な人財が活躍できる業界です。
しかし、世の中には建設業界のネガティブな情報が多い印象です。私自身もゼネコンに就職する際、不安に感じることもありました。今後、建設業界で働きたい学生に向けてはもちろんですが、建設業界を目指す方が増えるよう企業は情報発信していく必要があると思います。
何が事実で正しい情報なのか、実際に働く社員が建設業界の魅力や、三和建設の魅力を伝えることで、建設業界を目指すきっかけや、就職活動の後押しになればと思います。
■会社概要
商号 : 三和建設株式会社
代表者 : 代表取締役社長 森本 尚孝
所在地 : 〒532-0013 大阪府大阪市淀川区木川西2丁目2番5号
設立 : 1947年5月
事業内容 : 総合建設業
資本金 : 一億円
URL : https://www.sgc-web.co.jp/
【プレスリリースに関するお問い合わせ先】
三和建設株式会社
広報 北纓(きたお)
Tel:06-6301-6636
E-Mail:pr@sgc-web.co.jp
※1 化粧品の製造・販売を行うポーラが2008年に制定。