この度、三和建設 本社にて、特定非営利活動法人 近畿 HACCP 実践研究会が主催する「衛生管理計画表作成講座2+1日(旧 HACCP管理者養成講座3日間)」を開催いたします。
HACCP制度化(義務化)の対象となる事業者は原則として、企業規模の大小を問わず、食品製造、販売、流通から飲食を提供する全てとなり、食品衛生上の危害の発生を防止するために特に重要な工程を管理するために基準A:「HACCPに基づく衛生管理」について計画を定めなければなりません。このように、HACCP制度化(義務化)にどう対応するかはひっ迫の課題となっています。
本講座は実践的なワークショップ形式の講座によりHACCPの本質を体感的に習得できる研修プログラムとなっています。講座修了者にはHACCP管理者養成研修(衛生管理計画作成研修)講座受講証明を発行します。
HACCP制度化(義務化)法が公布され、施工まであと2年、「待ったなし」となりました。ぜひ積極的なご参加をお待ちしております。
開催概要
■開催日時:
平成30年11月8日(木)・9日(金)・13日(月) 9:30~17:00
■開催場所:
三和建設株式会社 本社2F ひとづくりホール
大阪市淀川区木川西2-2-5
■定員:
20名(先着順)
■費用:
30,000円(昼食代含む)
アクセス
・阪急電車 十三駅 徒歩 12 分
・地下鉄御堂筋線西中島南方駅 徒歩 15 分
・大阪市交通局 木川西二丁目 バス停留所前
〒532-0013 大阪市淀川区木川西2-2-5
※駐車場はございませんので、公共交通機関のご利用をお願い致します。
研修内容の概略
・1日目 基準B:「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」
HACCP導入に必要と思われる最低限の知識を習得します。
HACCPに対する誤解、例えば、経費がかかる、専門知識が必要などが誤りであることを解き、HACCP手順1~手順5を実践して危害要因分析の準備を完成させます。
・2日目 基準B:「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」
食品製造・加工は飲食店営業と変わらない点に着目し、日本食品衛生協会が作成した「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理のための手引書(小規模な一般飲食店事業者向け)」と厚生労働省の「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理(飲食店編)」をメインテキストとして、ワークショップ形式で一般衛生とHACCPの考え方を取り入れた重要管理の手順を策定します。手順書に次いで記録フォーマットを各自でカスタマイズし、衛生管理計画書を仕上げます。
・3日目(最終)基準A:「HACCPに基づく衛生管理」
休日を挟んで最終日の3日目は2日目で仕上げた衛生管理計画をブラッシュアップして、基準A:「HACCPに基づく衛生管理」で要求されるHACCPプランを手順6原則1~手順12原則7を実践して、作成し発表します。
お申込み
下記申し込み用紙にご記入の上、FAXにてお申込みください。
FAX:06-6300-1781